湯宿温泉「ゆじゅく金田屋」

すべて町の人々のための温泉。ひとり旅を応援する宿がここ「ゆじゅく金田屋」

湯宿温泉 ゆじゅく金田屋

群馬県みなかみ町には18の温泉地があり、湯宿温泉はそのひとつである。この湯宿温泉には、4つの宿があり、小さい商店が1つ、薬師寺があり、それらは石畳の道でつながっている小さな小さな温泉街だ。下駄を履いてからころと散策しても15分程度だろう。そんな小さな温泉街に、なんと外湯が4つもあるのだ。すべて町の人々のための温泉である。これらそのうち3つは、湯宿に宿泊すると宿から鍵を貸してもらえ、外湯を楽しむこともできる。日本で圧倒的に人気のある、漫画家・随筆家のつげ義春氏もここに立ち寄り、なんともひなびた温泉だろうかと表現し、ここをモデルにした名作漫画も生まれ、つげ義春ファンがこぞって訪れる聖地とも言える。そんな鄙びた温泉地で、ひとり旅を応援する宿がここ「ゆじゅく金田屋」である。

湯宿温泉 ゆじゅく金田屋

群馬県みなかみ町には18の温泉地があり、湯宿温泉はそのひとつである。この湯宿温泉には、4つの宿があり、小さい商店が1つ、薬師寺があり、それらは石畳の道でつながっている小さな小さな温泉街だ。下駄を履いてからころと散策しても15分程度だろう。そんな小さな温泉街に、なんと外湯が4つもあるのだ。すべて町の人々のための温泉である。これらそのうち3つは、湯宿に宿泊すると宿から鍵を貸してもらえ、外湯を楽しむこともできる。日本で圧倒的に人気のある、漫画家・随筆家のつげ義春氏もここに立ち寄り、なんともひなびた温泉だろうかと表現し、ここをモデルにした名作漫画も生まれ、つげ義春ファンがこぞって訪れる聖地とも言える。そんな鄙びた温泉地で、ひとり旅を応援する宿がここ「ゆじゅく金田屋」である。

宿について

「ひとりで過ごすことを楽しむスイッチを押してくれる宿」

歌人若山牧水が記した「みなかみ紀行」の旅の途中、牧水はゆじゅく金田屋に泊まり川魚の甘味噌焼きを旨い旨いと2皿分食べたそうだ。現在でもゆじゅく金田屋の玄関を入った右側には、牧水が泊まった蔵座敷の2階がそのまま残されていて、“牧水の間”として談話室となっている。当時の調度品や牧水関係の書籍が並んでおり、自分も牧水さながら一句ひねりたくもなる。こんなに密閉された空間なのに威圧感がなく、むしろ、幼い頃に秘密基地をつくって身を潜めたあの感覚に近く、この空間がなんとも居心地が良い。お客さんが少なければ、ここを独占して読書や昼寝、考え事や座禅もすることができるだろう。

この宿の温泉は、ナトリウム・カルシウム硫酸塩泉の源泉掛け流しの湯が内湯でひとつ。シンプルだ。入浴すると高血圧症、動脈硬化、外傷、脳卒中、リウマチ、切り傷、やけど、痔、捻挫、皮膚病に効果があるとされ、ナトリウムにより温まり効果がある。現代病の予防や、肌の傷を持つ方々にぴったりの温泉だ。

この宿に来ると、ひとりで楽しむことのスイッチがおのずと入る。賑やかな温泉街ではないし、かといって寂れすぎた温泉街でもない。商店は少ないけど、宿があるからなんら不足はしない。ひきこもるのもよし、外でくつろぐもよし。自由に過ごさせてくれる懐の深さがあるような宿だ。温泉と静かな時間がそこにある。

食事について

「自然流菜根料理のもてなし」

“地産地消”として、地元で採れた新鮮な野菜やきのこをふんだんに使い、工夫を凝らした料理が並ぶ。
夜は、地元高原野菜が30種類以上入った「ごっつぉ料理」。蒸し野菜や茶碗蒸し、小鍋と和食が続く中、ころりと舌を変えてくれる洋風のメニューがひとつ。どれもこれもうまくてやさしい。よく冷えたビールや地酒も合う。
朝食は名物の温泉薬膳がゆをはじめ、約20種類の地野菜で創る自然流野菜の薬膳料理だ。温泉卵や野菜ときのこの煮物、優しい豆の味がする豆腐など、胃袋をほっと温めてくれる。食でも体を癒される。朝食後は、おかみが一杯一杯丁寧に淹れてくれる湧き水仕立てコーヒーが至福の時間だ。コーヒーカップも地元の作家によるもので様々なデザインから自分で選べたり、おかみがセレクトして、コーヒーを出してくれる。ロビーにある囲炉裏や、玄関外にあるテラス席で一服しながらゆったりした朝を迎えることができる。

イベントについて

「地域の方々が運営している「ゆじゅく茶屋」は歩いてすぐ」

この宿の裏手にある「ゆじゅく茶屋」は地元の方々がこの温泉街で気軽に立ち寄ってもらいたいという思いから生まれた茶屋だ。囲炉裏を囲んで、お茶やコーヒーをおもてなししてくれる。昔懐かしい茶屋は、この地域が大切にしてきたものやこの地域に関わりのある方々のものの展示で溢れ、町のことを知るのにも役立つ。外湯めぐりの前後に立ち寄るのもいい。

「車で5分で到着「たくみの里」は古き良き日本の原風景の残る手作り体験スポット」
 江戸時代初期に整備された五街道・中山道から高崎で分岐する旧三国街道は、佐渡で産出された金の運搬や参勤交代で江戸と越後を結ぶ重要な交通路だったそうだ。その三国街道にある須川宿(すがわじゅく)がここみなかみ町須川なのである。たくみの里は、標高は500~600m、面積は330ヘクタールで、須川・笠原・谷地・東峰の4集落からなる須川平(すかわだいら)にあり、江戸時代の須川宿の趣がそのまま残る街並みが楽しめる。山々に抱かれた小さな平地に点在する古民家では、木工や竹細工、紙漉き等、この地で育まれた技術を体験したり、雑貨を購入できるスポットとなっている。
 世界的に著名な旅行ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン フランス語版改訂第2版」では、みなかみの自然や温泉・日本の風景が評価され、小旅行に最適な観光地としてたくみの里も紹介されている。2017年には、TripAdvisorで「Certificate of Excellence 2017」を受賞している。

湯守について

「巻き込み上手な館主は心優しい町のキーパーソン」

金田屋を率いる岡田洋一さんは、心優しいお父さんだ。この町のことが大好きで、この町のことをよくしたいと願い、実際に様々な活動をしておられる。この町が石畳なのも、この岡田洋一さんをはじめ、町の方々が積極的に動いた結果、この石畳が敷かれたのだそうだ。そんな話も、気軽にひょいと聴けてしまうほど、主人はフランクで優しく、そしていつも懐と思慮が深い。
私が一人旅でここを訪ね、つげ義春が描いた絵を示し、これはどこでしょうか?と尋ねるとすぐ教えてくれて、ここに来た理由を簡単に話していたらすぐにディスカッションすることになり、牧水の間でしこたま飲みながら話をしたのだった。
そしてそのときから半年後にまたひょいと訪ねたその日には、ご親戚の方々も集っておられ、私をも家族のようにその輪に招き入れてくれ、囲炉裏を囲みながら一緒に飲んで、カラオケの機械もないのに手拍子で歌って踊って夜が更けていった。親戚の方々もいるし、ご主人の同級生や先輩もいる。親戚の嫁もいて、その子供もいて、従業員の女性も仕事終わりでジョインしてきた。どうやらご主人は、巻き込み上手だな。みんなが集まった頃に、ご主人はこう言った。「地域が人を育てないとだめだよな。ひとりで、夫婦で子育てしちゃだめだ、諦めちゃだめだ。」赤ちゃん、子供たち、老若男女の大人たちが、笑いながら囲炉裏を囲んでいた。ここは、社会の縮図だったのかもしれない。人が地域をつくり、根付き、また地域ができ、地域から子育てしてもらう。そのサイクルを忘れちゃいけない。ひとり旅で来たのに、この地域とつながることができた気がして、心が暖かくなったのだった。ああ、さっきの免疫メソッドを思い出した。

1.医食同源の正しい食事
2.天然温泉に正しく入浴
3.適度な運動と散歩
4.精神バランスと気の充実・心をみつめる
5.人々とのふれあいを楽しむ

これだな、と感じたのだった。

湯治のスタイルについて

「ひとり旅応援宿」

【男の一人旅】自分を見つめなおす旅、【女性一人旅】都会の喧騒を忘れてお一人の時間を…、というふたつのひとり旅プランを用意されており、ひとり旅応援宿である。
そこには、①牧水の間で写経してもよし ②瞑想に自分をみつめなおすもよし ③たくみの里を散策するもよし ④地のお酒を心ゆくまで味わうもよし ⑤読書にはまるもよし とある。宿は、ゆったりとした時間を用意して待ってくれている。

※たくみの里・・・車で5分で行ける須川宿にある古民家の街並みで様々な体験をすることができるスポット。詳細は後述。


【らくちんプチ湯治】プランもあり、食事は品数を少なめにした胃に優しい地元野菜のヘルシー料理で、連泊の方にのみ割安になるプランもある。 本来の湯治は7日ひとめぐりで、1週間ほど過ごすのが必要とされるが、そこまで時間が取れない今の日本では「プチ湯治」と2泊程度の湯治も推奨されている。ストレスや都会の喧騒から離れ、転地効果で旅をすることでリラックスをし、温泉で優しい刺激を与えることで心身の疲れを癒していく湯治として、この宿独自の免疫システムである”温泉アドバイザー”(館主)の指導する免疫湯治の過ごし方をお勧めしてしている。

1.医食同源の正しい食事
2.天然温泉に正しく入浴
3.適度な運動と散歩
4.精神バランスと気の充実・心をみつめる
5.人々とのふれあいを楽しむ

https://www3.yadosys.com/reserve/ja/plan/detail/002/degfeofihienfieedbhjgddn/all/00002/?_ga=2.243421062.2047529202.1537535282-34292496.1537535282

その他

この鄙びた温泉街には、きらびやかな土産物店や飲食店等は何もない。しかしながら、たくみの里の近くに禅寺があり、また川もある。私は、この旅においては、心身のデトックスをしたかったので、この禅寺で座禅を組み、川べりを散策してぼんやり過ごそうかと考えた。心の静寂と自分を見つめ直すにはうってつけの場所だと感じた。

泰寧寺までは、歩いて45分ほどだった。 少し登りの道だが、適度な運動と散歩は湯治によいし、館主の免疫メソッドの3にも入っている!到着したお寺では、座禅をその日はやっていなかったのだが、空いたスペースで勝手に組ませてもらった。その後、写経をし、気づけば、昼食も摂らずに2時間半ほど、禅寺に滞在していた。写経を書き終えた後、本堂でお経をあげてくださり祈りを捧げてくれた。そのあとは、なぜかお饅頭を頂き、お坊さんとふたりでお茶を飲みながらおしゃべりすることになった。しかも帰りはこのお坊さんが、お宿まで送ってくださり、お寺までひーひー言ってたどり着いてよかったなと思う散歩となった。

湯宿温泉の目の前を流れる川は、赤谷川というようだ。川べりは歩けるようになっていて、ベンチもあったので、しばらくそこで佇み、ぼんやりしてみる。静かな時間が流れた。

「泰寧寺」
湯宿温泉から3キロ。たくみの里の近くにある、1309年開山という曹洞宗の寺。江戸時代には寺小屋を設け、明治6年には境内に須川小学校を開校。境内には、山門・本堂・鐘楼・庫裏などがあり、室町末期から江戸時代初期にかけて造営された山門と本堂が県の文化財指定になっている。あじさい寺として知られ、ホタルも鑑賞できる。

住所:群馬県利根郡みなかみ町須川98
電話:0278-64-1131

「赤谷川」
湯宿温泉の目の前を流れている。群馬県利根郡みなかみ町を流れる一級河川で、利根川水系である。

その他

この鄙びた温泉街には、きらびやかな土産物店や飲食店等は何もない。しかしながら、たくみの里の近くに禅寺があり、また川もある。私は、この旅においては、心身のデトックスをしたかったので、この禅寺で座禅を組み、川べりを散策してぼんやり過ごそうかと考えた。心の静寂と自分を見つめ直すにはうってつけの場所だと感じた。

泰寧寺までは、歩いて45分ほどだった。 少し登りの道だが、適度な運動と散歩は湯治によいし、館主の免疫メソッドの3にも入っている!到着したお寺では、座禅をその日はやっていなかったのだが、空いたスペースで勝手に組ませてもらった。その後、写経をし、気づけば、昼食も摂らずに2時間半ほど、禅寺に滞在していた。写経を書き終えた後、本堂でお経をあげてくださり祈りを捧げてくれた。そのあとは、なぜかお饅頭を頂き、お坊さんとふたりでお茶を飲みながらおしゃべりすることになった。しかも帰りはこのお坊さんが、お宿まで送ってくださり、お寺までひーひー言ってたどり着いてよかったなと思う散歩となった。

湯宿温泉の目の前を流れる川は、赤谷川というようだ。川べりは歩けるようになっていて、ベンチもあったので、しばらくそこで佇み、ぼんやりしてみる。静かな時間が流れた。

「泰寧寺」
湯宿温泉から3キロ。たくみの里の近くにある、1309年開山という曹洞宗の寺。江戸時代には寺小屋を設け、明治6年には境内に須川小学校を開校。境内には、山門・本堂・鐘楼・庫裏などがあり、室町末期から江戸時代初期にかけて造営された山門と本堂が県の文化財指定になっている。あじさい寺として知られ、ホタルも鑑賞できる。

住所:群馬県利根郡みなかみ町須川98
電話:0278-64-1131

「赤谷川」
湯宿温泉の目の前を流れている。群馬県利根郡みなかみ町を流れる一級河川で、利根川水系である。

アクセスマップ

旅館基本情報

旅館名 湯宿温泉 ゆじゅく金田屋
泉温 59.1℃ 利用施設:41℃
泉質分類 ナトリウム・カルシウム硫酸塩泉
効能分類 創傷、きりきず、やけど、痔疾、慢性皮膚病、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、動脈硬化症、血管系諸症状。
住所 群馬県利根郡みなかみ町湯宿温泉608番地
電話番号 0278-64-0606
駐車場 無料 30台(大型バス対応可:2台まで)
可能滞在期間 短期〜長期滞在可能
アメニティ等 冷蔵庫、テレビ、羽毛布団、お茶セット、浴衣、バスタオル、フェイスタオル、歯磨きセット
公式HP http://www.yujuku-kanetaya.com
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